小唄稻舟派
稻舟那寿美 三味線・小唄教室
三味線とお話 和と話の会開催されました
ご来場の皆様、本当にありがとうございました。いつも助けてくださるスタッフの皆様、会場のアイクリニック様のおかげで素敵な会になりました。
お話は怖くて不思議なお話でしたが、小唄のお話やクイズでは皆さん笑顔で楽しんでいただきました。
今回のクイズはとても難しくて、簡単な(?)三味線で音色クイズでしたが、実質私の顔芸でした笑。皆さん大正解でした
楽しかったので、次回も参加したい、お友達を連れてきたいよと言う声もいただいて、本当に嬉しかったです。より一層精進して魅力的な朗読と三味線音楽、そして楽しい会にしたいと思います。
また来年よろしくお願いいたします。
小唄とは
小唄は一曲が短くて初めてでも気軽に楽しめる三味線音楽です。江戸末期から広まり昭和三十年代には大変な人気になりました。江戸情緒溢れる人情や美しい四季の風景、歌舞伎を歌う芝居小唄や恋の唄など、身近な情景を唄っています。現代でも新しい曲が発表され続けており、現代の日常を唄う唄もあるなど、親しみやすい邦楽です。
お稽古の特徴
■無理のないお稽古
■手ぶらでOK
■椅子でお稽古
椅子でのお稽古なので正座が苦手でも大丈夫。着物の必要はありません。
教室に三味線を準備しています。
レベルに合わせて曲を選んで進めていきますので無理がありません。お家が忙しくて毎日毎日練習するのは難しいかも...という方も焦らず続けることができます。
お稽古の特徴
■曲の背景も説明!
わかりやすいし、親しみやすい
■体験レッスン
曲の背景や、当時の風俗のお話も交えてすすめますので、わかりやすく楽しいお稽古です。
体験レッスン(一〇〇〇円)はマンツーマンで「さくら」にチャレンジします。一回の体験で弾けるようになりますよ♪
お稽古日
■名古屋市内 東区・中区
■個別指導
【入会金】八〇〇〇円
【月謝】八〇〇〇円
※教材費、他別途設備費等あり
①火曜日
午後六位時半~午後九時
月三~四回(一回 三十分)
②土曜日
午後一時~午後四時
月二回(一回 四十分)
私が教えています
小唄稻舟派師範 稻舟那寿美
こんにちは。稻舟那寿美です。
皆さん、三味線音楽ってよくわからない、難しいとおっしゃる方も多く、敷居が高い印象もあるかもしれません。
だからこそ気軽に触れる機会も増やしたい。そんな気持ちで、発表会、ワークショップいっぱいやってます。ちょっと覗いてみてくださいね。一回、二回と続けて来ていただけたらなら、じわ~っと魅力が染みてくると思います。
私が教えています
小唄稻舟派師範 稻舟那寿美
小唄は始めやすく親しみやすいですが、じわ~っとした魅力を感じてもらうには、続けていただくことが肝要だと思っています。
だから、「楽しく、わかりやすく、続けたくなるお稽古」を目指しています。
是非気軽にワークショップや発表会、体験レッスンにご参加ください。
お待ちしております。
小唄紹介 紺の前垂れ
前垂れとは今で言うエプロンのこと。
紺の前垂れを唄ってはいますが、染模様の松と
染め色の紺という言葉は
『待つに来ぬ』、
『松(待つ)』に『紺(来ない)』の
掛詞になっています。
小唄紹介 紺の前垂れ
『松に紺』なんて待つ人が来ないなんてことなのかしら
と紺の前垂れを手にため息をつく娘か、
片思いの茶屋娘の前垂れに
『待ち人来ず』とは叶わぬ思いかと肩を落とす若者か、
様々な想像をしてしまいますね。
短い一節に人の想いが見え隠れする可愛らしくも粋な小唄です。
小唄稻舟派について
実るほど頭を垂れる稲穂かな
稻舟派は愛知県を中心に
二代家元稻舟妙寿のもと、三味線と小唄の普及、発展に取り組んでいます。
私達は自分の目には見えないたくさんのご縁に支えられています。
稲穂が、米づくりに携わる方やお天道様、雨水や様々な要素がそろって時間とともに大きく育つのと同様に、私達も多くの方のお力添え、ご縁に育てられたことをを忘れず、「お陰様で」と謙虚な気持ちで、奢らず芸道を進むことを大切にしています。
年間の活動
1月 唄い初め会
7月 浴衣会
7月 ワークショップ
10月 三味線と朗読の会
12月 ワークショップ